プロセッコの原料としておなじみの白ぶどうグレラの搾りかすから醸造、蒸留し、巧みにブレンドし仕上げたフルーティなグラッパ、
それがモルビーダ･プロセッコです。
ぶどうの搾りかすは蒸留所に到着すると直ちにロベルト・カスタニャーが設計し特許を取得している「グラッパ・システム」で、
特別にセレクトされた酵母によって発酵を行います。
このシステムに備わるプラスチックフィルム製嫌気性高圧トンネルが、理想的な環境とｐHレベルを提供し、
ぶどうのユニークなアロマを自然な状態に保ちます。
その後原料ぶどうのユニークな個性を保つため、特別に設計した蒸留器で蒸留します。
こうして得られた原酒から、やわらかな口当たりと香水の様な芳香を放つグラッパ、モルビーダが生まれます。
繊細なヤマフジやイヌバラなどの白い花、そして新鮮な夏の甘い果実を思わせる香りが広がり、とてもエレガントな長い余韻へと続きます。
モルビーダは芳香豊かで調和の取れたグラッパです。
その香りを余すことなく楽しむには、 ミディアムサイズのチューリップ型のグラスで、
できれば新鮮なフルーツやデリケートな風味のデザートを添えて味わって下さい。