「リリック」とは、詩における歌のような質感、音楽における心地よい音の連続、さらにリリックソプラノとは軽やかで無理のない声質のことです。純粋で表現力がありながら抑制の効いたこのワインにぴったりの名前です。

テイスティングコメント

ライム、マンダリン、スパイス、ほんのりとマヌカハニーのような複雑な香りがゆっくりと広がります。辛口のリースリングで、エレガントな酸味が楽しめます。

相性の良い料理

料理との相性が非常に良く、あらゆる魚介類、フルーツサラダ、豚肉や燻製肉、そして少しスパイシーな味付けの料理がベストマッチします。

栽培・醸造方法

ぶどうは房ごとプレス、数時間のスキンコンタクトの後でステンレスタンクに入れ不純物を沈殿させます。果汁の大部分（75％）は品種の個性を引き出すためステンレスタンクで低温発酵。残りの果汁は、より複雑なミネラルと火打石の特徴をワインに加えるために、フレンチオークの古樽で自然発酵させました。ワインにエグ味などが出ないよう残糖分4ｇ/Ｌと自然な甘みを少し残しています。