脚光(ライムライト)を浴びるものはつねに人々の注目を集めます。そしてそれはこのミーシャのリースリングにも当てはまります。ライムを思わせるトップノートと、その下にあるフレッシュで甘美な果物のフレーバーを、この　｢ライムライト｣という名前が表現しています。

テイスティングコメント

フレッシュな白桃、ライム、リンゴ、白い花のブーケを伴う華やかなアロマ、熟した果実やミネラルのニュアンス、口当たりはオフドライですが、甘みと酸味のコントラストがバランス良く広がり、余韻も長く続きます。

相性の良い料理

シーフード料理、特に甲殻類との相性が良いです。またクリームソースやピリッと辛いソースを使ったチキン、鴨、豚などのお肉料理とも良く合います。アペリティフ（食前酒）として、パテや冷製のお肉料理、サラダ、マイルドなチーズなどともお楽しみ頂けます。パッタイ（タイ風焼きそば）との相性もバッチリです！

栽培・醸造方法

手摘み収穫したぶどうは房ごとプレスし、最初のフリーランジュース（約70％）は澱引きし、酵母を加えてステンレスタンクで低温発酵（15-17℃）させました。ぶどうの酸と自然な甘さのバランスが取れたデリケートなスタイルのワインを造るため、冷却によって発酵を早目に止めて30g/l前後の糖分を残し、アルコールもやや低めに抑えられました。残りの果汁は、高めの温度（18-20℃）でフレンチオークの古樽で自然発酵させ、ワインの甘さとのバランスをとるためミネラルと火打石の風味を高めました。